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電動アシスト自転車のメリット・デメリットを解説|特徴やおすすめの人も2024.03.29

「電動自転車ってなに?」

「電動自転車のメリットやデメリットを知りたい」

このような声をよく聞きます。

電動自転車は、コロナ禍以降大きな注目を集めている交通手段です。電動モーターのアシストによって普通の自転車よりも楽に移動できます。

この記事では、電動自転車のメリットやデメリット、電動自転車を特におすすめの人などをご紹介します。また、最後に当店のカスタムサービスについてもご紹介するので、少しでも興味を持った方はお気軽に一度ご来店いただけましたら幸いでございます。

 

電動アシスト自転車とは

電動アシスト自転車は、漕ぐ力に加えて電動モーターの力によるアシストで走る自転車です。普通の自転車と同じように漕がなければ進みませんが、電動モーターのアシストを受けられるので、足に大きな力を入れることなく楽に進むことができます。

免許が必要なく誰でもすぐに乗れる乗り物です。コロナ禍以降、公共交通機関を避けて移動できる手段として、大きな注目を集めています。

電動アシスト自転車の7つのメリット

電動自転車には次の7つのメリットがあります。

・軽やかな漕ぎ出し
・坂道も楽に登れる
・子供や重い荷物を乗せても楽に走れる
・取りまわしや小回りのよさ
・維持費が安く経済的
・適度な運動になり健康的

それでは以下で7つのメリットを詳しく紹介します。

軽やかな漕ぎ出し

電動自転車は、ペダルを軽く踏み込むことでアシストが働き簡単に漕ぎ出すことができます。初めて電動自転車に乗ったとき、ペダルを軽く踏み込むだけで加速し出した、と驚いた方も多いはずです。

坂道も楽に上れる

坂道走行は、電動自転車のメリットを最も実感しやすいポイントです。坂道を上るためには大きな力が必要になります。傾斜が急な坂道を上るために、立ち上がって体重をかけて漕がなければ進めなかった、という経験をしたことがある方も少なくないはずです。

しかし、電動自転車なら、ほとんど漕ぐ力を強くすることなく平らな道と同じ感覚でスムーズに登っていけます。楽に上っていけるため、坂を上っていることに気づかない方もいるでしょう。

 

子どもや重い荷物を乗せても楽に走れる

普通の自転車に子どもや重い荷物を乗せると、足に大きな負担がかかります。しかし、電動自転車なら子供や重い荷物を乗せても、特に力を入れる必要はありません。ひとりで漕いでいるときとほぼ同じ感覚で乗ることができ、漕ぎ出しや坂道も楽に走れます。

 

取りまわしや小回りのよさ

電動自転車は、車やバイクに比べると取りまわしや小回りがよい乗り物です。停車時、一回停めた場所から少し場所を変えたい場合、車なら何度も切り返しをしなければいけませんが、電動自転車なら少し持ち上げてずらすだけで済みます。

また、車では走行することが難しい狭い路地でも、電動自転車なら問題なく走行可能です。そのため、2km以内の場所なら、車とそれほど変わらない時間で着くことができます。

 

維持費が安く経済的

電動自転車は、ガソリン代や車検費用、交通費などが必要なく、購入後はメンテナンス代と電気代しかかかりません。1回の充電にかかる電気代は10円前後のものが多く、非常に経済的です。

バッテリー交換の目安は、総充電回数が800回前後といわれており、毎日充電しても2年以上は交換なしで使用できます。

走行可能距離は、バッテリー容量やアシストレベル、乗る人の体重、道の傾斜度などによって異なります。一般的な12Ahのバッテリーでの走行可能距離の目安は、5080kmです。

 

適度な運動になり健康的

電動自転車は、電気によるサポートを受けれますが、自分で漕がなければいけないため、自動車や電車での移動よりは体力を使います。電動自転車は、適度な運動になり健康的といえる乗り物です。

 

環境にやさしい

電動自転車は、排気ガスを出さずに移動できる環境にやさしい移動手段です。


 

電動アシスト自転車の4つのデメリット

便利な電動自転車にもデメリットは存在します。電動自転車の主なデメリットは次の4つです。

・購入費用が高め
・車体が重い
・充電が切れる

それでは以下で4つのデメリットを詳しく紹介します。

購入費用が高め

電動自転車は普通の自転車に比べると購入費用が高い商品です。普通の自転車なら23万円で購入できるものもありますが、電動自転車は安いものでも89万円、多くのものは10万円以上かかります。購入後もバッテリーの寿命がきたら、23万円で新しいバッテリーを購入しなければいけません。

車体が重い

電動自転車はモーターやバッテリーを積んでいるので、普通の自転車に比べると車体が重くなります。漕いでいるときは重さを感じませんが、駐輪場に停めるときに重さで苦労することもあります。

充電が切れる

電動自転車は、充電が切れてしまうと重い自転車になってしまいます。そのため、電動自転車に乗るときは、バッテリーを常に確認して、残量と移動可能距離を考えて乗らなければいけません。

スピードの上限が設定されている

道路交通法で電動自転車には以下のようなアシスト制限が設けられています。

時速10km未満では漕ぐ力に対してアシスト比率2以下、時速1024kmでは走行速度があがるに従いアシスト比率が減少して、時速24km~ではアシストが0になる。

このスピード上限は、スポーツタイプでも変わりません。

電動自転車は、それほどスピードを出さず乗りたい方であれば、アシストが働きスムーズに移動できます。しかし、24km以上のスピードで乗りたい方にとっては、アシストが全く働かないただの重い自転車です。そのため、スピードを出したい方は、スポーツタイプなど普通の自転車を購入した方がよいといえるかもしれません。

 

 

電動アシスト自転車購入はこんな人におすすめ

ここでは電動自転車をおすすめしたい人を紹介します。

・通勤・通学が5~10km以内の方
・坂道が多い地域に住んでいる方
・2km程度の場所によく買い物に行く方
・少し遠くまでサイクリングに行きたい方
・小さなお子さんの送り迎えをしている方

以下でおすすめする理由を紹介します。

通勤・通学が5~10km以内の方

通勤・通学が5km程度のなら、急いで漕がなくても電動自転車なら1520分程度で着けるでしょう。もし、電車を使って12駅先まで通勤・通学している方なら、電車待ちや自宅から駅、駅から学校・会社までの時間を考えると、電動自転車を利用した方が早いはずです。

電動自転車を使えば、ガソリン代も電車賃もかからずお金の節約にもなります。

坂道が多い地域に住んでいる方

電動自転車の最大のメリットといってもいい坂道。そのため、電動自転車は、坂道が多い地域に住んでいる方におすすめです。

坂道を漕いで上れないため、降りて押さなければいけないとき、自転車はただの重い荷物になるため、歩いて上るよりも大変になります。坂道が多い地域に住んでいる方の中には、坂道が大変だから少し遠いけど歩いて行った方が楽という方も少なくありません。そのため、自転車を降りなければ上れないような坂道がある地域に住んでいる方に、電動自転車は特におすすめです。

 

2km程度の場所によく買い物に行く方

2km程度の場所に買い物に行く場合、歩くには少し遠い距離のため車で行く人が多いのではないでしょうか。2km程度の距離なら、電動自転車で行っても車とそれほど大きく変わらない時間で着けます。道路状況によっては、電動自転車で行った方が早く着くということもあり得るでしょう。

カゴが付いているタイプなら、たくさん買い物をしてもカゴに収まるので安心です。

 

少し遠くまでサイクリングに行きたい方

少し遠くまで普通の自転車でサイクリングに行くと、行きは元気があるので気分よく走れますが、帰りは疲れてしまい苦痛に感じる方が少なくないはずです。

しかし、電動自転車ならあまり足に力をいれなくても進めるため、多少遠くまでサイクリングに行ったとしても、帰りも苦痛に感じることはないでしょう。

普通の自転車よりも楽に漕げるので、周りの風景を楽しむ余裕もでき、より一層サイクリングを楽しめること間違いありません。

小さなお子さんの送り迎えをしている方

子ども乗せタイプの電動自転車は、保育園や幼稚園にお子さんの送り迎えをしている方におすすめです。電動自転車なら、渋滞の影響もありませんし、前方にカゴが付いているモデルなら送り迎えの途中に買い物をできます。

野火止ベーズのカスタム自転車のすすめ

当店では、「電動アシスト自転車を自分好みにカスタムできますか?」というお客様からの声にお応えすべく、電動アシスト自転車のカスタムについてのオーダーを承っております。

当店のカスタムオーダーの特徴

・厳選した様々なパーツ在庫から自分好みのパーツを選べる
・自分に合ったカスタマイズやフィッティング及びチューニングを行うことによって、より快適に乗車できる

当店では、ブリヂストンのピッケシリーズ、Panasonic(パナソニック)のEZ等のカスタムにつきまして、数多くのオーダーを頂戴しております。

お客様のオリジナル色を反映させ、より乗りやすく扱いやすく、色々なチューニングによって乗る方にフィットするように様々な加工、カスタマイズが可能です。お客様のこだわりにできる限りのご相談をさせていただきます。

自分だけの個性的な自転車に乗ることで、自転車ライフは今までよりも少しだけ特別な物へと変わるはずです。

当店ならではのこだわりも多くありますので、一度ご来店いただけましたら幸いに思います。


まとめ

電動自転車の概要やメリットやデメリット、おすすめの人の特徴などを紹介しました。

電動自転車には、さまざまなメリットがあり、使い方によっては生活に多くの楽しみ・喜び・快適さをもたらせてくれます。

この記事を参考にして、自分にとって最適の1台を見つけ、充実した生活を送ってください。